歴史ある木造駅舎 嘉例川駅

観光特急「はやとの風」も停車していた嘉例川駅

鹿児島空港からほど近いところにある嘉例川駅(かれいがわえき)。

明治36年(1903年)に開業し、110余年の歳月を刻むこの駅は、かつては木材運搬で栄え、台地の上に索道がのびていたそうです。

惜しまれながらも2022年3月21日をもって運行を終了してしまった「はやとの風」。
現在はこの嘉例川駅とはやとの風のコラボレーションを見ることができなくなってしまいました。…ですが、嘉例川駅はそのまま、静かに存在してくれています。

趣のある佇まいで観光客を癒してくれる嘉例川駅

駅舎の佇まいからもう…タイムスリップしたように感じてしまいます。
築100年以上、明治時代からの趣を残す駅舎は九州最古です。

春は桜並木とのコントラストがとてもキレイです

春のお花見の季節は駅舎の周囲がピンク色に色めき、非常にきれいです。
日中に数本走る電車と桜も素敵ですが、おススメは夕方。薄暗くなってきた夜のブルーに電車や桜がよく映えます。

3年連続九州1位に輝いた「百年の旅物語かれい川」弁当

現在はJR肥薩線の無人駅ながら、観光特急「はやとの風」も停車し、3年連続九州1位に輝いた「百年の旅物語かれい川」弁当が人気を集めています^^♪

ぜひ皆さんも、木造の味わい深い駅舎にお立ち寄りになられてはいかがでしょうか♬

嘉例川駅

住所 〒899-5113 鹿児島県霧島市隼人町嘉例川
こしかの温泉より車で20分