～鹿児島の歴史を感じるオススメ観光スポット～

初めにご紹介するのはこしかの温泉と鹿児島空港から車でおよそ50分の場所にある維新ふるさと館です。

維新ふるさと館では幕末の薩摩の様子と明治維新について学ぶ事が出来ます。
篤姫居室を再現した展示や西郷隆盛、大久保利通の服を着て記念撮影ができるコーナーなどもあります。

また、地下1階にある維新体感ホールでは2つのドラマを交互に上映しており、幕末から明治にかけての歴史の流れを音や光、等身大ロボットなど多彩な演出によって解説するドラマで維新ふるさと館に訪れたら是非ご覧になっていただきたいドラマです♪

次にご紹介するのは維新ふるさと館から車でおよそ10分ほどの場所にある照国神社です。
島津家第28代当主・島津斉彬公を祀る神社で鹿児島で一番大きな神社として沢山の参拝者が訪れます！

島津斉彬公は薩摩藩の藩主で、蘭語（オランダ語）を学び大砲を造るための反射炉を造ったりなど西洋の文化を取り入れ近代化を進めました。

また、日本初の西洋式軍艦「昇平丸」を造船した際、日本の船と外国の船の見分けがつくように目印として白地に赤い丸の「日の丸」を幕府に提案し、その翌年幕府は「日の丸」を日本の総船印と定めその後1860年（万延元年）には国旗に昇格しました！

数々の功績を残した島津斉彬公ですが藩主となった僅か7年後の1858年（安政5年）に死去し、その後神社設立の運動が起こり1863年（文久3年）天皇から島津斉彬公に「照国大明神」の神号が授けられ、さらに翌年社殿が建てられ照国神社となりました。

境内には照国文庫資料館などもあり島津家の歴史紹介した映像や島津斉彬公ゆかりのものが展示されています。
無料で入れるので参拝のついでに是非訪れてみてください♪

次にご紹介するのは照国神社から徒歩10分の場所にある鹿児島県歴史・美術センター黎明館です!

鹿児島県歴史・美術センター黎明館は島津家の居城鹿児島城（鶴丸城）の本丸跡に明治100年を記念して建てられました。

貴重な文化遺産が15万点以上も所蔵しており常設展示はおよそ3千点と見応えバッチリの観光スポットです!
じっくり見学すると数時間かかるので疲れた時は黎明館1階にあるCHIN JUKAN POTTERY 喫茶室で一休みしましょう♪

黎明館の入口である御楼門は明治6年に火災で焼失した鶴丸城の門を明治維新150周年記念事業の一環として2020年3月に再建されました!

お濠には季節になると綺麗な蓮の花が咲きます。
この蓮の花はいつ植えられたか定かではないそうですが、明治5年から明治36年頃の間に植えられたのではないかと言われています♪

黎明館のすぐ近くには西郷隆盛の銅像や照国神社などあるのでお散歩にもオススメの観光スポットです！

次にご紹介するのは旧鹿児島紡績所技師館（異人館）です。
鹿児島県歴史・美術センター 黎明館から車でおよそ10分の場所にあります。

旧鹿児島紡績所技師館は1867年（慶応3年）に建築された日本初の紡績工場の技術指導にあたったイギリス人技師の宿舎で、通称「異人館」と呼ばれています。

紡績所に関係したイギリス人が設計・指導したと考えられており、2階建ての西洋建築としては最初期のもので幕末における洋風化建築の進展を示す貴重な遺産として保存されています。

館内はモダンな雰囲気でお洒落。
館内は当時の様子がわかる写真や資料があるので歴史を身近に感じる事が出来ます！

すぐ近くには次にご紹介する名勝「仙巌園」や鹿児島の郷土料理である両棒餅（ぢゃんぼ餅）の老舗である「中川家」と「平田屋」があるので是非足を運んでみてください！

最後にご紹介するのは旧鹿児島紡績所技師館（異人館）から車でおよそ50分の場所にあるこしかの温泉です。

昭和53年に誕生して以来泉質の良さが評判の温泉です!

泉質はナトリウム-炭酸水素塩泉で肌の不要な角質をとったり、
毛穴の汚れをとったりする効果があることから
美肌の湯と言われています♪

もちろん源泉かけ流し！
旅の疲れを癒してくれる事間違いなしです♪

沢山観光した後は美味しい料理を食べて
温泉につかってゆっくりしませんか？

鹿児島に旅行に来た際は今回ご紹介した観光スポットと
こしかの温泉にぜひお立ち寄りください♪