こしかの温泉にある100年に1度しか咲かない花「アガベ」が咲き始めました!
いつも美肌の湯 こしかの温泉をご利用いただきありがとうございます。
こしかの温泉の玄関のスロープのすぐ近くに鉢に入った背の高い植物が置いてあるのですが皆様ご存知でしょうか?
実はアガベというリュウゼツラン科の植物で木ではありません。
しかも"100年に1度しか咲かない花"と呼ばれている珍しい植物です。
今回、そのアガベが咲き始めたのでご紹介いたします。
アガベとは?
アガベとはリュウゼツラン科の植物です。
アガベの名前はギリシャ神話のアガウエーから名付けられました。
また、メキシコではマゲイとも呼ばれており米国南西部や中南米の熱帯域に自生します。
木の幹に見える部分は実は茎で葉は土の近くにあります。
細く伸びた茎をたどっていくと蕾があり、花茎から黄色い花を咲かせます!
本当に100年に1度?
こちらの記事のタイトルにも書きました"100年に1度しか咲かない花"ですが、実は数十年に1度咲きます!
気候や土壌にもよるのですがアガベは成長が遅く花を咲かせるまでに数十年を要するものが多いため、100年に1度しか咲かない花と誤認されたそうです。
別名、センチュリー・プラントとも呼ばれています。
100年に1度となると一生に1度ですが、数十年に1度でも人生でチャンスがあるかどうか、ですね。
咲いた後はどうなるの?
数十年かけて蕾から黄色い花を咲かせたアガベは全ての開花が終わると、なんとその後枯れてしまうそうです!
沢山の時間をかけて育てたのにも関わらず枯れてしまうのは少し寂しいですよね。
ですが親株が枯れる前に子株を株分けすれば新しい株として育てる事ができるので、その後もアガベの成長を楽しむ事ができるそうですよ。
KKB鹿児島放送のJチャン+で放送されました!
1月26日のJチャン+でこしかの温泉のアガベが放送されました!
鹿児島大学さんでも育てているアガベ(リュウゼツラン)は当館のアガベとは見た目が少し異なり、同じ植物でもこんなにも違うのだと大変勉強になりました。
これからもアガベを大切に見守っていきたいと思います!
アガベが咲いている期間は短いので、是非ともこしかの温泉に見に来てください♪
住所 | 〒899-5112 鹿児島県霧島市隼人町松永2625 |
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駐車場 | あり |
電話番号 | 0995-43-4046 |